処占ハーレム厨の為の、タイトルだけ大賞

日本タイトルだけ大賞 – Wikipedia

という「優れた書籍タイトルを選出し表彰する」イベントが毎年行われている(抱腹絶倒なので興味のある方は是非見ていただきたい)。

本記事は処占ハーレム厨(=女の子は全員処女で、自分以外の男は指一本触れず独占出来て、そんな娘たちのハーレムが欲しい人)にとって期待を膨らませる良タイトルを、それにあやかって(?)集めた。なので笑いの要素とかは無い。

元ネタと同じく『内容の優劣は一切問わない』他、書籍によらず全ジャンル。また順位などは設けず、発表された年代が新しい順に並べた。

Contents

各タイトル

種付け学園 いきなり☆ハーレム ~君はクラスの種付け係に選ばれました~ (2019)

ハーレムがいきなり手に入って種付け出来るという男の期待を直球で燃え上がらせる良タイトル。ハーレム興奮係数って、得られるものを分子、労力を分母にして決まるので、『いきなり』って単語で労力をゼロにするとハーレムの満足感は無限大になる

サークル『調教少女』の同人音声。同サークルはこの界隈では大手で、3周年記念企画として同人界隈ではおなじみの声優5人で作った約5時間半ある超大作。自分も聴いたのだが、処占厨としてめちゃくちゃ惜しいところはヒロインに一人非処女がいることだ……。自分の性癖以前に『出生率が激減した世界』っていう設定ともあんまり合わないように思うんだけどな……。あ、いや、しっかり抜きましたけどね?

ツンデレアイドルは僕だけのMペット ~いっぱい躾けてご主人様のLOVE精子で孕みたいの♪~ (2016)

『「公的に評価が高いキャラクター」が「自分だけのものになる」』の構文。いいよね……。

Norn作のエロゲ。プレイ済み。Nornは低価格路線のコンパクトなゲームを出す会社なのだが、それもあって序盤ですぐに超人気アイドルからM奴隷にしてってせがまれるので良かった。ちなみにタイトルにあるツンデレ要素は微塵も無かった記憶がある。そもそもあの尺でいれることないよって感じだな。

メイプルカラーズHHH ~クラス全員俺の嫁!~ (2015)

『クラス全員俺の嫁』、ああ素晴らしい……。個人的にハーレムって人数の絶対数の多さよりも、グループの中の寡占率が大事だと思うので『全員』って単語が嬉しい。

ApRicoT作のエロゲ。未プレイなのだがこんなかわいらしい絵柄で「クラスメート14人の女の子達を好きに出来ちゃう」んだそうな。ただレビュー記事なんかを見ると、複数プレイとかないらしい……。

ツゴウノイイ彼女タチ (2013)

処女とか独占とかハーレムとか色々興奮するフレーズはあるわけだが、『都合の良い』って言うのは変化球で当時感心した。『都合の良い娘』ってだけでもう興奮するが、『それが複数居る』って形でハーレムを表現できるのがいい。

Ddrive作のエロゲ。2012年に3ヒロインそれぞれ単独の作品が出て、2013年にでた本体トルはその3作+ハーレムルートを入れたもの、だそうな(未プレイ)。この作品キャラクターが明らかにラブプラスのキャラのパロディで、あらゆることより先に「コナミ怒らないのかこれ」ってのが来る。

余談であるがこの「ツゴウノイイ」シリーズはこの後『ツゴウノイイ家族』『ツゴウノイイアイドル』と3タイトル目まで続く。3作目のアイドルが今度はラブライブのパロディで「サンライズ怒らないのかこれ」って……。

誰もが恐れるあの委員長が、ぼくの専属メイドになるようです。 (2011)

『「公的に評価が高いキャラクター」が「自分だけのものになる」』の構文はやっぱり最高だ……(2回目)。

『撲殺天使ドクロちゃん』作者、おかゆまさき作のライトノベル。2巻まであって両方読んだけどあんまり内容覚えてない。たしか委員長がメイドになるのが好きなのをひた隠しにしてるをの主人公がうっかり見て、的な奴だったと思う。個人的にはメイド服って『「あなたのものになりました」という記号』として着て欲しいからちょっと違うんだよな。

クラス全員オレの嫁 〜「私達のカラダは貴方のモノ」女子全員ペット宣言〜 (2008)

いやぁもう申し分ない。ハーレム厨にとって説明不要の良タイトル。上で挙がっているApRicoTのゲームではサブタイトルになっている『クラス全員俺の嫁』がメインタイトル。それに加えてサブタイトルの、○○(←男にとって都合の良い内容が入る)『宣言』も素晴らしい。

MBS TRUTH作のエロゲ。事前に期待してた割には、結局セーブデータ当ててCGとシーンだけ見た記憶がある。なんかプレイした人のコメントで「誰とやろうとしても他の奴が割り込んできてウザい」みたいなのを見かけて、好きじゃない人にとってはそんなもんかなって気になった。

終わりに

オナニー用のエロって実は本質的に「男に期待させることがすべて」なんじゃないかと思うことが結構あるので、そういう意味で直球のテーマなんじゃないだろうか。なんかもうタイトルだけで満足みたいな経験が結構ある。

全ジャンルって書いたけど、結局エロゲばっかりになった。自分のアンテナがどこに向いていたのかが丸わかりだ。ライトノベルとか結構良い感じのありそうなんだけどな。

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